インプラントによる審美的補綴治療も基本的には天然歯となんら変わりはありません。
ただインプラント処置を行なう前の環境が悪いことが多く、インプラントの外科処置と同時もしくはその前後に歯周環境を改善する別の外科処置が必要となります。
それが形成外科です。
術前写真
この症例では歯の無い所に1本義歯(入れ歯)が入っています。ここにインプラントを用いて歯を作るには、歯肉とその下にある骨のボリュームがたりません。
術中写真
その不足している部分の形成外科(GBR 100,000円)をインプラント処置と同時におこないました。
術後写真
歯ぐきの高さも厚みも回復し、前後の歯とのバランスのとれたインプラントによるクラウンが装着されました。治療期間は約1年間でした。
治療内容
現在入れ歯が入っている箇所をインプラントにしたいと来院されました。しかし歯肉とその下にある骨のボリュームがたりず、GBRという骨造成を行い、インプラントが固定されるための土台を作るところから始めました。インプラントを1か所埋入し、支台を2本、仮歯を3本、被せ物を3本で約1年間の治療となりました。
治療費(自費)
総額¥629,000